トップへ » 診療方針 (当院のこだわり) » 審美・ホワイトニング » ご自分の口元に、自信が持てますか?

ご自分の口元に、自信が持てますか?

ご自分の口元に、自信が持てますか?「審美」とは口元を美しくすること。あなたは口元に自信がありますか?

「審美歯科治療ってどういうことですか?」というご質問をよく受けます。
歯科における審美とは、一例をあげると
 ・ホワイトニングで歯を白くする
 ・白いかぶせ物で美しく見せる(銀色のかぶせ物を白いかぶせ物に変更)
 ・歯並び、出っ歯、受け口などを矯正する
 ・歯ぐきの黒ずみをレーザーで除去する(メラニン色素除去)

といったことによって、あなたの口元を美しく変化させる歯科治療の総称です。
審美歯科の治療方法には、使用材料や治療方法によって数多くの選択肢があります。

ところで、通常の保険治療で使用できる材料には、制限がかけられていることはご存知でしょうか。
たとえば、保険診療でむし歯の治療後のかぶせ物に使用される金属は、12%金銀パラジュウム合金というもので、おなじみの銀色をしています。
年月とともに黒ずんでしまい、見栄えの悪いことが最大の欠点で、この銀色のかぶせ物が目立ってしまうことを気にされている方が、非常に多いのです。

仮に、あなたの目の前に銀色のかぶせ物を多数つけた方がいるとします。
銀色のかぶせ物が目立つ方の口元に、あなたはどんな印象をもつでしょうか?
あまり好印象はもてないのではありませんか?

では、かぶせ物が全て金だとしたらどうでしょう。
「この人は歯にお金をかけているお金持ちなんだな。」と感じるかもしれませんね。

では、全て白いかぶせ物で、一見しても治療後とは判別がつかないようにきれいにしていたらどうでしょう?
「歯が白くて清潔感があって素敵だな。健康で、お手入れをきちんとしている人なんだな。」というイメージが強く残りませんか?

全てのケースで、きちんとむし歯の治療は終えています。
しかし、かぶせ物ひとつでその人物に対する印象が大きく異なってしまいます。
芸能人など人前に立つ機会の多い人は、好印象を得るために口元に非常に気を配っていることはみなさんご存知かと思います。
口元は、自分自身では見えませんが、他人からは意外と目につきやすいものなのです。

美しい口元を手に入れるためには、保険の適用範囲内でおこなえるクリーニングや治療もありますが、病気の治療ではありませんので、ほとんどの場合は残念ながら保険の適用はありません。
しかし、歯は毎日食事のたびに使い、人前では否が応でもさらさねばなりません。

また、余談ですが、保険診療で使用する金属と保険外の治療で使用する金属では、同じ"金属"のかぶせ物でも実は貴金属(金やプラチナなど)の配合割合が異なります。
毎日ずっとお口のなかに入っているものですから、貴金属の割合が高い保険外の金属のほうが金属アレルギーを起こしにくくなりますし、天然歯の硬さに限りなく近づけることができますので、当然噛み心地が良くなり、他の歯やあごへの負担が少なくてすみます。

実際に、私自身が以前に治療を受けてかぶせた保険外の金合金は、30年近く経った今もそのまま健在です。
もし私自身や家族がむし歯になり、あらたにかぶせ物をすることになったとしたならば、私は迷わず保険外の治療を選択します。
長い目でみればそれが一番良いと実感するからです。

高価なブランド品や高級車を所有したり、海外旅行に出ることも生活を豊かにするかもしれません。
でも、限られた支出の中で選択するとすれば、いずれは消耗してしまう物品を購入するよりも、健康的な美しい口元で永い年月を過ごすほうが、ずっと価値があると私は感じますが、いかがでしょうか。


トップへ » 診療方針 (当院のこだわり) » 審美・ホワイトニング » ご自分の口元に、自信が持てますか?


コールバック予約