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矯正はいつ頃始めたらよいのでしょう

治療開始時期は、各個人の症状によって異なりますので、一概に何歳からとは断定できません。
一般的には、「全ての乳歯が永久歯に生え代わる前後」がひとつの目安といわれます。

歯並びには、歯の生える速さと顎の成長のバランスが関わってきます。
例1:顎の成長が遅く、歯の生える速さが普通 ⇒ 歯と歯が重なって生えてしまう
例2:顎の成長が早く、歯の生える速さが普通 ⇒ すきっ歯といわれる隙間が多い歯並びになる

また、上下の顎の成長のバランスが崩れてしまうと、うけ口や、出っ歯になってしまいます。

成長発育を矯正治療に応用することによって、無理なく治療をおこなうことができる場合もありますので(早期治療・第一期治療)、前歯の乳歯が永久歯にはえかわった時期に矯正相談を受けられると、治療計画の目安がたてられます。

第一期治療を受けて顎や歯並びの治療を受けた後は、定期的に様子をみていき、永久歯列になったら、第二期治療で全部の永久歯の歯並びを治していくことになります。

最良の治療開始時期を逃してしまうと、治療期間が長くかかってしまうことも考えられます。
今すぐに治療を開始するわけではなくとも、ご相談だけは早めにされた方が良いでしょう。

現在の状態、治療開始時期、治療方法、治療期間、治療費など、前もっておわかりになっていれば安心です。


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