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保険診療には限界があります

確かに、保険診療は日本全国どこでも同じやり方で、安価に受けられるとてもよいシステムだと思います。
しかし、診療を行う側からみると、保険診療では、決められた材料・決められたやり方でしか行えないために多くの制約があります
そして、保険診療と自費診療に最も差があるのが入れ歯の分野だといえます。

本来ならば、自費診療の入れ歯も保険適用内で製作したいところですが、国の歯科医療に支出できる費用が限定されているために、やむをえず自費診療という形になってしまうのが非常に残念なところです。

入れ歯は、必ず毎日食事のたびに使用するものですから、できるかぎりご自分の歯に近い、より良い使い心地を求めたいものです。
合わない入れ歯で毎日食事のたびに辛い思いをすることを考えると、自費診療で入れ歯を作る価値は充分にあると言えます。一見高価な自費診療の入れ歯ですが、10年、20年の間毎食時に使用するとすれば、快適な食事1回あたりおいくらになるでしょう。

確かに入れ歯を製作する際に使用する材料は、入れ歯の品質の良さを決定する大切な要素です。
しかし材料の良さだけが全てではありません。
むしろ、材料の違いというものは、入れ歯の良さを決める要素のほんの少しに過ぎません。
最良の入れ歯というものは、しっかりした技術を持ち、あなたのことを真剣に考える人が、良い材料を使うことによってはじめてでき上がります

当院では、入れ歯を製作する歯科技工士が、あなたのお口の中(口腔内)を実際に拝見し、どのような入れ歯を製作するのが最良であるかという判断を、担当歯科医師と共にあなたを交えて相談しながら決定するように努めています。

そこではじめて良い材料は、高度な技術と的確な診断により、違和感が少なく、装着感の良い、耐久性のある入れ歯に生まれ変わるのです。

これまで、保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯の違いを大まかにお話しいたしました。
しかし、それぞれ皆さん入れ歯に求めるものが異なったり、さまざまなご事情がおありの場合もあります。
当院では患者さんのお話をよく伺い、ご相談をしたうえで、保険診療・自費診療それぞれの入れ歯から、ご希望を最大限生かせるような入れ歯を選択するお手伝いをいたします。


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