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レーザーで治療できるのは虫歯だけではありません

一般的にレーザーは虫歯の初期治療に使う、というくらいの認知度なのではないでしょうか。
実は色々な症状に対応できる優れものなのです。

■むし歯の無痛治療
基本的に無痛治療がおこなえるのは、小さなむし歯です。
歯が大きく侵されているようなむし歯には無痛治療はできません。

レーザーによるむし歯の治療では、むし歯の部分だけを取り除いて、歯をできるだけ残すことができます。
麻酔なしでほとんど痛みを感じることはなく、音や振動もわずかです。
特に、お子さまのむし歯や歯ぐきに近接したむし歯に効果的です。
ただし、従来のドリルでむし歯を削り取るのと比較すると、より多くの時間を要します。

■歯ぐきの黒ずみ(色素沈着)除去
歯ぐきの黒ずみは、メラニン色素が粘膜へ沈着したため、あるいは治療した歯に使用した銀合金の金属が歯ぐきに入り込み沈着した(メタルタトゥー)ためによって起こります。
いくら歯が白く美しくても、歯ぐきが黒ずんでいては美しさが半減してしまいます。
この歯ぐきの黒ずみはレーザーで健康的なピンク色にすることができます。

歯ぐきの黒ずんだ部分にレーザーを照射して色素の沈着した表層の細胞のみを蒸散させます。
一時的に黒ずみの部分は白くなり、2~3日して皮がはがれ落ちます。
色素のない細胞が新しく再生され、およそ1~2週間できれいな歯ぐきになります。
効果には個人差があり、将来的に再発する可能性はあります。

■小帯切除
小帯とはお口の中にある"ひだ"のことです。大きく分類すると舌小帯(舌の裏面から下あごの内側に続くひだ)、上唇小帯(上唇の内側のから前歯の中心上部に続くひだ)、頬小帯(歯ぐきの側面から頬の内側にあるひだ)の三種あります。
このひだに異常があり、大きく口が開けにくくて歯みがきがしにくかったり、唇の動きが妨げられて発音に影響があったりする場合は、レーザーでひだの筋を切除します。

■口内炎、口角炎の治療
誰しも経験があることと思いますが、頬の内側・歯ぐき・舌などの口内炎や唇のはじの口角炎は、しみたり、痛んだりととても不快です。
この口内炎や口角炎にレーザーを照射すると、軽度の口内炎であれば通常1~2回の治療で痛みを取り除くことができます。
また、重度の場合も痛みが軽減し、治りがずっと早くなります。


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