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第三の歯、インプラントについて

第三の歯、インプラントについてあなたが歯を1本失ってしまったとしましょう。
さて、どんな治療法があるのでしょうか。

以前までは
 1:ブリッジ
 2:入れ歯
この2つの治療法のいずれかを選択するのが主流でした。

しかし、それぞれ以下のデメリットがあります。
1:抜けてしまった歯の両隣の健康な歯を削って、連結したかぶせ物を渡さなければならない。
2:噛みごたえが悪く、はずれやすい

これらの欠点を改善する方法として、3番目の治療法、インプラントが誕生しました。

インプラントとは、失った自分の歯の代わりに、あごの骨に人工歯根を埋め込み、
その人工歯根に人工歯を装着させる治療法です。
インプラント治療自体は1970年代ごろから存在していましたが、日本ではここ20年ほど前から急激に増加しはじめています。
入れ歯とは違い、まるで自分の歯のように力強く噛めるため、乳歯、永久歯に続く
「第3の歯」とも呼ばれています。

「歯を失ってしまった部位を治療するために、健康な両隣の歯を削りたくない」
「入れ歯の取り外しが面倒で嫌い」
「天然歯のような歯が欲しい」

といったご要望の方が、インプラント治療を選択されています。

当院のインプラント治療

当院では、SPIインプラントシステムを採用しています。
SPIインプラントは、スイス、トーメン社が製造し、日本では平成16年に発売を始めた、
日本では新しいインプラントシステムのひとつです。

インプラント治療は、自分の歯と同じように噛むことができ、見た目もきれいなことから、
選択する人が増えています。
しかし、インプラントは毎日のメインテナンス(適切な歯みがき、食生活の改善、禁煙など)と
定期健診が欠かせません。
インプラントの手術自体に強く関心をもっていても、手術後何十年も続くメインテナンスの
重要性やリスクに関心をはらう方が少ないのは非常に残念なことです。
インプラントは装着してからのほうがずっと重要なのです

当院では利益追求のためだけに、インプラント治療が適さない方へインプラントを
おすすめすることは決してしません。
それは当院ではまず第一に、あなたの健康を主眼に置いているからです

インプラントは、お手入れをしっかりしていれば長期間の耐久性が望めます。
インプラントの材料は純チタンで、通常の使用では破損の心配はまずありません。
20年以上前のインプラントが、今でも問題なく使われているケースもあります。

しかし、インプラントはあごの骨に植えられている、あくまでも人工の歯根です
その寿命は歯周病(インプラント周囲炎)などといった病気と大きく関係しています。
インプラントには、天然歯のように神経がありませんので、ご自分では異常に気が付きにくく、
最悪の場合インプラントを支えるあごの骨が侵され、インプラントを抜き去るための手術を
受けなければならなくなってしまいます。

歯を失った理由が、歯のお手入れが悪くて歯周病になったからということならば、
インプラントを入れる前に、まずは毎日の歯みがきや定期健診を受けることから始めなければなりません。

歯みがきや定期健診ができない、あるいはするつもりがないという方は、
残念ですがお断りする場合があります。
これはインプラントを入れたのにもたなかった・・・という、辛く苦しい思いをしていただきたくないためです。

インプラント治療の流れ

【1:ご相談】
 インプラントについてのご相談は無料です。ご予約のうえ、お気軽にお越しください。
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【2:施術前検査・審査】
 ・お口全体を一括撮影するレントゲン(パントモ)の撮影
 ・ステント(インプラント埋入の際にガイドの役割をはたす技工物のことです)の製作
 ・ステントをお口の中に入れて再度パントモ撮影
目指す咬み合せや治療後のメインテナンスを総合的に判断し、インプラント体を埋入する部位と本数、太さ、長さ、治療計画を決定します。
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【3:必要に応じてインプラント精密検査のためのCT撮影】
必要に応じてCTレントゲン検査をおこない、3次元画像をもとに精密な手術計画をたてます。
撮影病院:医療法人社団松弘会 三愛病院 放射線科
 米国GE社製64列マルチスライスCT装置使用
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【4:インプラント体の埋め込み(一次手術)】
手術時間は1~3時間程度です。
入院の必要はなく、翌日から普通に生活していただけます。
その後、抜糸し、治癒期間(上あごならば約6か月、下あごならば約3か月)に骨とインプラントが一体化するのを待ち、二次手術に進みます。
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【5:人工歯の装着(二次手術)】
インプラントあごの骨が一体化したことを確認し、型どり用の支柱(アバットメント)をインプラント体に装着し、お口の型取りをします。
同時に人工歯の色あいを決めます。



人工歯ができあがってきてもすぐに装着せずに、場合によっては仮付けの状態で見た目やかみ心地を試していただきます。
そしていよいよ人工歯をインプラントに接合します。
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【6:メインテナンスと定期健診】
インプラントとの本当の付き合いはここからがスタートです。
毎日のお手入れのご指導と定期健診を継続的におこない、長期的安定を目指します。

親知らずの正体とは?

親知らずとは上下左右の一番奥、第三大臼歯のことをいい、中心の前歯から数えて8番目の歯です。
知恵歯(ちえば)、智歯・知歯(ちし)とも呼ばれ、最多で4本はえます。

この親知らずの歯の芽は、9~10歳ぐらいからあごの内部で成長し始めています。
そして、多くの場合、17、18歳ごろに歯ぐきから頭を出し始めます
正しい位置にまっすぐはえていれば、およそ24~30歳ごろまでに完全に現れます。

その頃までに親知らずが完全にはえていなければ、親知らずがもともとなかったか、あるいは正しい位置・向きにはえていないために、手前の第二大臼歯(中心から7番目の歯)に歯ぐきの中で引っかかっていたりします。

現代人のあごは、昔に比べだんだん小さくなってきています。
昔は誰でも親知らずが生えていたようですが、最近ではきちんと4本ともまっすぐはえている方のほうが少なくなりました。

親知らずを抜く?抜かない?

親知らずに関していちばん多いご質問は「親知らずは抜かなければなりませんか?」というものです。

■親知らずを抜くかどうかの判断基準
親知らずを抜くか抜かないかは、その親知らずが歯としての働きをしているか
(かみ合わせがきちんと合っているか)どうかということで判断します。

歯はかみ合っていることではじめて機能します。
きちんと生えている、上下がかみ合っている、みがき残しなく歯みがきができる・・・このような場合であれば無理に抜くこともないでしょう。
また、親知らずが顎の骨の中に完全に埋まってしまっている場合は、歯周病で周囲の骨が溶けて親知らずが出てきてしまったなどの、よほどのことがなければ放っておいて構いません。

では、どんなときに抜くのでしょうか?
 1:かみ合っていない(上か下のいずれか片方しか生えていない)
 2:腫れや、痛みを繰り返す(体調不良時に腫れたり痛んだりする)
 3:斜めにはえていたりして、きちんと磨きにくく常に汚れが溜まってしまう
  ⇒きちんと生えていない歯はお手入れが難しく、むし歯や歯周病になってしまう危険性がある。
 4:親知らずの手前の第二大臼歯(中心から7番目の歯)が痛む危険性がある
  ⇒隣の歯に悪い影響が出る場合は、前の歯の保護を優先する。
 5:親知らずのむし歯が大きく、むし歯の場所が口の奥で治療器具が入らない
  ⇒治療器具が届かずにむし歯の治療ができない場合、抜くことが有効な治療となる場合がある。
 6:歯並びに影響がでる
  ⇒あごに親知らずがはえるスペースがないために他の歯を押して出てきてしまい、
   正常な歯並びを乱しているときには、歯並びの保護を優先する。

このような場合は、「かむ」という歯本来の働きをせず、口の中で問題ばかり起こしてしまう厄介者です。
歯を抜くということに抵抗がある方は非常に多いのですが、近い将来にお口の健康に悪影響を及ぼす可能性があるのであれば、親知らずは抜いた方が賢明なときもあるのです。

【横に生えてきた親知らずの症例】
親知らずの症例

【親知らずが原因でむし歯になった症例】
親知らずの症例

当院の親知らず治療

親知らずに関して、当院では将来的なことを考えて診断にあたっています。

お口全体的を一括撮影したレントゲン(パノラマ)の撮影をおこなった場合には、必要に応じて親知らずが及ぼす影響について実際の症例を交えながらご説明しております。
万が一、親知らずを抜いたほうがよいという判断の場合、歯を抜くことに抵抗を感じる方は多いのですが、丁寧にご説明を重ねるよう努め、将来のことを考えて勇断されるお手伝いをしております。

■治療手順
【1:レントゲン撮影、状況確認】
親知らずがはえている位置、向き(斜めに傾いていたり水平に横倒れしているなど)、歯の根の形や数、あごの骨との癒着状態、口の開き具合や歯並びなどの状態によって抜きかたが変わりますので、それらを確認します。
以下、「斜めに傾いてはえている親知らず」を例にとって手順をご説明します。
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【2:麻酔】
麻酔が効きますので、以後の処置の間、痛みはありません。
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【3:切開】
歯が歯ぐきに埋まっていてよく見えない場合は、メスなどを使って歯の頭を出します。
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【4:歯の周りの骨をすこし削ります 】
歯の傾き具合によって削る量は異なりますが、傾きが小さいのであればまったく削らないこともあります。
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【5:歯の一部をカット】
斜めにはえているために手前の歯にぶつかっている部分をカットします。ぶつかっている部分が引っかかってしまい抜けないからです。傾きが大きい場合は歯の頭の部分を削ったり、根が曲がっていたりする場合は歯を分割裁断することもあります。
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【6:抜歯】
残りの部分を抜き取ります。
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【7:縫合】
抜歯のあとを縫う場合もありますし、縫わずにレーザーなどで止血だけをする場合もあります。縫合した場合は、通常1週間後に糸を抜きます。
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【8:投薬】
抗生剤、消炎剤、痛み止めのお薬をお出しします。

顎関節症(がくかんせつしょう)

顎関節症とは、『口が開けにくい』『あごを動かすとあごの関節部や咀嚼筋などが痛む』『あごを動かした時に"ゴリゴリ""カクンカクン"という関節音がする』といった慢性疾患の総称で、20~30歳代の女性に多く発症する傾向があります。
他にも、耳の痛み、難聴、めまい、眼精疲労、頭痛、首や肩のこりなどの症状があらわれる場合もあります。

■顎関節症の原因
歯ぎしりや噛みしめの癖、かぶせ物や入れ歯の不具合、頬杖・大笑い・大きなあくびなどの日頃の動作や、カラオケなどの趣味などによるかみ合わせの異常や筋肉の緊張、あるいは肉体的・心理的ストレス、あごの関節にある関節円盤や靭帯の損傷など、さまざまな要因が複合的に組み合って原因になっていることが多いといわれます。
ご本人が原因に気付かれていない場合などは原因の特定が難しい場合もありますし、あるいは、顎関節には全く異常がない、心理的な要素が原因の場合もあります。

■顎関節症の治療法
顎関節症は主に二つに大別されます。
 ・「筋性」:咀嚼(そしゃく)筋障害
 ・「関節性」:顎関節(下顎窩、関節円板、下顎頭、関節包)障害

原則として、まず原因を除去する治療法が主となりますが、
 ・理学療法(マイオモニター、レーザー)
 ・薬物療法(鎮痛剤、ビタミンB群)
 ・スプリント療法(マウスピースなど)
 ・外科手術
など症状や状況によって治療方法はざまざまです。

あごを動かしたときに違和感を感じたら、顎関節症の兆候かもしれません。
慢性的な状態になる前に、ぜひいちどご相談ください。

歯の外傷

外傷『歯を打った』『歯の位置がずれた』『歯がぐらぐらになった』
『歯が欠けた』『歯が折れた』『歯が抜け落ちた』

転倒や打撲などで歯に怪我をしてしまったときには、まずはお電話ください。
あなたの怪我の状況をお電話で確認することで、当院で治療をお受けできるかどうかが分かります。
(怪我の状態によっては、大学病院の口腔外科や総合病院の受診をおすすめすることもあります)

また、欠けてしまった歯の破片や抜け落ちた歯をご持参していただけるかどうか、処置までの時間がいかに短いかが、その治療結果に大きく影響します。
歯の外傷の処置は時間との勝負で、素早い処置をおこなえば抜け落ちてしまった歯が元に戻る可能性さえあります。

「歯を打ってしまったが痛くもなんともない」などそのときは症状が軽くても、放っておかずに必ず受診しましょう。
後に歯ぐきが腫れあがってちょっと触っただけで飛びあがるほどの痛みが出たり、数か月も経ってから歯が変色したりする(歯の神経が死んでしまい血流がなくなっています)などの症状が出ることがあります。

また、乳歯の怪我は永久歯に影響を及ぼすことがありますので、生えかわりまで定期的に検査し、歯の状態を長期に観察する必要があります。

■抜け落ちてしまった歯の保管方法
家庭向医学書などに、「歯が抜けた場合は牛乳に歯を浸して歯医者に持っていくように」と書かれていることがあります。
本当は生理食塩水が一番良いのですが、普通の家庭で常備していることはまずありませんので牛乳で代用しましょうということなのです。
むしろコンタクトレンズの保存液のほうが良いかもしれません。
何も無ければ、口に含んで(間違えて飲み込んでしまわないよう注意!)お持ちいただくのもひとつの方法です。

大切なポイントは、「抜け落ちた歯を乾燥させない」、そして「歯の周りについている膜をこすり洗い落してはならない」という2点です。
泥汚れなどを軽く流水洗いするのはよいのですが、歯の周りの膜を取り除いてしまっては歯の再生は望めなくなってしまいます。
歯の周りについている膜を傷つけずに、乾燥させないようにお持ちください。

口腔外科についてよくある質問

インプラントはどのくらいもつの?
インプラントの手術は痛くありませんか?
インプラントは何か特別なお手入れが必要なのですか?
時間があまりとれません。親知らずを何本か一緒に抜歯できますか?
親知らずを抜いた翌日に熱がでました。抜くときは何ともなかったのですが...
親知らずを抜くと、痛みや腫れがひどいって聞いたけど?
顎関節症に歯並びって関係ありますか?
こどもでも顎関節症になるのですか?
転倒して歯を打ち、歯が抜けてしまいました。歯をまた植えられると聞いたのですが...
2歳の子どもが階段から落ちて顔を打ち、前歯が1本抜けてしまいました。見た目が気になるので何か方法はありませんか?

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ご予約・お問い合わせ 048-837-8241。南浦和駅 徒歩7分。さいたま市文化センター近く。駐車場完備。


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